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オレンジペコ (ガールズ&パンツァー) フィギュア制作 No.27 複製編

みなさん、こんにちは
連日、仕事が終わったらひたすら型制作に勤しんでいます。
休日もほぼ全ての時間を使って制作しています。
(ともかく粘土埋めに異常に時間を取られる)
そして、ふと思った。
これだけの情熱を仕事にぶつけていたら、なかなかの仕事人間になれたのでは?と。
まぁそう上手く行かないのが人生だと思っていますがね(^^)

前回は2型+1型粘土埋めまで終わっています。
今回はその続きからです。

170116-01
A面が終わった状態。
粘土を綺麗に取り除き、エネメルシンナーで粘土のカスを拭き取り、離形剤を塗り、いざB面へ。
粘土を取り除く作業は、原型がシリコーンから外れてしまう恐れが有るので、超慎重に行います。

案の定スカートなどの高低差が有ったので、シリコーンを大量に使用しました。
この辺は次回の改良点ですな。無い知恵を絞らなくては。。。

続きは↓をクリックして下さい。
170116-02
前回の型制作では、両面の型が出来上がってから空気の通り道を彫っていました。
しかし、入り組んだ箇所などを彫るのは難解な作業だったので、
今回はある程度最初に通り道を作っています。
作ると言っても、プラ棒・アルミ線を入れて行くだけなんですが、
A面の段階でそれらを埋め込み過ぎると、粘土を剥がす際に粘土と一緒に持って行かれてしまいます。
かと言って、埋めないとシリコーンを流す時に外れる恐れも有るし。。。微妙なさじ加減で難しいです。
まぁ彫刻が得意なら最後に彫って行った方が断然早いんですけどね~

170116-03
前回の記事で、ペコさんの3面用の型が失敗したので作り直します。
ついでにプレネールさんも制作。

170116-04
続いてペコさんの頭。
そして、原型制作の時から上手く行くか心配だった”手”の型を制作します。
スカートなど比較的背の高いパーツを集めたので、シリコーン大量使用必至です。

170116-05
手はどうした物かと悩んだのですが、
かなりの角度を付けて指先を持ち上げて、指から空気の通路を確保しました。

赤矢印の指の隙間にも粘土を埋めたのですが、コレが後に大失敗へ。。。
これだと粘土除去の際、裏側に粘土が回ってしまっていて除去出来ないんですよ!!
と言う事は、この箇所はモディテールが一切無い形状になってしまいます。
冷静に考えれば回避出来る行為ですが、これが焦りなのか。。。

170116-08
こんな感じです。
ん~。。。大丈夫かな~?  まぁ手は無理ですけど(^^)

170116-09
指先はこんな感じで空気を逃がしています。
残念ながら意味無いですけど、この時点ではイケる!と思ってました。

170116-10
面倒な髪先。
写真だと楽そうに見えますが、粘土埋めにかなりの時間を割いています。
この作業だけは、本当にこたえますね~
あ~真空脱泡・遠心脱泡・果ては業者抜きで複製したい。。。

170116-06
170116-047
粘土埋めに没頭していたら、3面用の型が完成しました。
今度は、ちゃんと制服のキワまでシリコーンが回っています。
ここで、ちょっとでも原型と外れてしまうと全てが水の泡なので、扱いは慎重に。

170116-11
胴体はひとまず置いといて、プレネールさんの残った小物から作業します。
前回もかなり苦戦した鞄のベルトが有ります。
それと、うさぎさんの頭は気泡が入って失敗したので、再度型取りです。。。

170116-12
さらに小物達。
小さい型に小物だけを集めたので、ちゃんとレジンが行き届くと思うのですが。。。

170116-04
そして、プレネールさんの最後のパーツ”胴体”。
写真の様にA・B面からずれない様に前後にダボを切り込みます。
このパーツの空気の通路は最後に彫ります。ずれたら悲惨ですからね。

170116-15
いざ粘土へ

170116-16
前回、このパーツの型を制作した時、どうしても袖の箇所にデカい気泡が出来てしまいました。
なので、どうしようかと思案した結果写真の様な形になりました。
デメリットは変な箇所にパーティングラインが出来る事ですね。

170116-18
続いて同じようにペコさんの胴パーツも。
こちらは単純の形状なので、気泡的には比較的楽です。
そして、先程失敗した手も一緒に型取りします。今度こそ!

170116-19
より持ち上げて逃げ道を確保。
指の隙間も今度は大丈夫。

170116-17
そして、最後の難関”ヴァイオリン”。
強烈な逆テーパーが無いので、単純にイケそうなのですが、やっぱり問題箇所が有ります。

170116-20
それが、この箇所です。
この4ヶ所、必ず気泡が出来るので逃げは必至です。
下は単純に通路を作ればイイのですが、問題は上です。
色々考えた結果、瞬着でアルミ線を点止めして、A面に(アルミ線の)頭が出る様にして
両面が出来たらアルミ線を抜くと言うやり方で行こうと思いました。

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しかし、風呂に入っていたらよりイイ案が出来ました。
写真の様に、この箇所だけ盛り土wをしてやり、通路を確保しました。
やはり、変な箇所にパーティングラインが出来てしまいますが、気泡よりはマシかと。

そして、今現在はA面にシリコーンを流していて、
本日の夜から直ぐにでもB面に取り掛かる状態です。
なので、全ての型が完成するのは、力尽きなければ明日になるかな~。(^^)
予定では15日に終わるはずだったのですが。。。押しています!!

それにしても、全ての型が上手く行くか心配です。心配しか無い。。。

170116-22
型制作中の机
ちなみに、ここでご飯を食べてます。(^^)

170116-23
原型制作の作業机
この机で塗装作業もするので、一段落したら簡単な大掃除をしなければ~

こんな感じで現在修羅場状態です。
いやはや、甘い考えで挑んでいませんが、ワンフェス参加って想像以上に過酷ですね。

今回はかなり長い記事になってしまいました。
お付き合いの皆様有難うございます。m(_ _)m

それでは、また~
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テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

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No title

こんばんは。


複製にもこんなご苦労が・・・。
すいません気泡がどうとか、もう言いません(;´Д`)
となる位、労力の必要な作業なんですね。
最後の2枚の写真から感じる修羅場感・・・。
未だかつて、私は自宅でこんなに何かの作業に追われた事はありません。


そういえば気泡抜きですが、バイブレーターを当てるとよく抜けるとキューさんが言ってました。確か、背中に当てるような取手のついた大型の物でした。

ちょっと調べたら、レジンの気泡抜きとしては案外スタンダードな方法のようでしたので、ご存知だったら失礼しました。



それとかなり遅くなってしまいましたが、
4周年おめでとうございます!
これからも楽しみにしておりますm(_ _)m

Re: No title

勝奈さん、こんにちは

> 複製にもこんなご苦労が。。。
今回は2体分だったり、小パーツを確実に抜けるようにそれ用の型を作ったりで
色々手間が掛かってしまいました。
こうなる事は事前に想像出来ていたので、
もっと余裕を持って原型を完成させたかったんですけどね~ 上手く行かね~(^^)

それと、他の方の作品には何とも言えませんが
自分の作品にはガンガンツッコミを入れて下さい!
作り手側様の重要な意見。とても参考になってます。(^^)

> 気泡抜き
たま~にその話を聞きますが、本当に効果有るんですかね?
しかし!試して見る価値は有りそうですね。
家に(エロに使わない)バイブが有るので(^^)複製時にやって見ます!

> 4周年
ありがとうございます m(_ _)m 
ブログやSNSのお蔭で制作意欲のモチベが全然違うので
出来るだけ長く続けて行きたいと思っています。
お互いに行ける所まで頑張りましょう!

ではでは~
プロフィール

pety

Author:pety
好きな事を好きなように楽しむ!!
をモットーに活動しています。
当ブログはガンプラや
フィギュアの制作記です。
2018夏のワンフェスにディラー名
"フリー フォーリン"として参加予定。

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